ライダース カスタムバイク自慢

アップガレージが4輪だけじゃないことは知っているよね。アップガレージには「ライダース」というバイク乗りの強い味方となる専門店がある。そんな専門店に通うオーナー達も紹介しようというのがこのコーナーなのだ。

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ホイールは前後ともゲイルスピード。

1996年デビュー

  • 全長×全幅×全高=2120×780×1150mm
  • エンジン=水冷4ストローク4気筒DOHC
  • 排気量=1052cc
  • 最高出力=100ps
  • 最大トルク=9.8kg‐m
  • 乾燥重量=222kg

ZRXは1994年に400ccでデビューし、その後、1996年12月に1100ccモデルがデビュー。リッタークラスのネイキッドとしてはコンパクトで軽く、スポーツバイクとして高い評価を受けた。磯山さんのバイクは1999年式とのこと。

「40代半ばから再びバイクに乗り始めたリターンライダーですよ」という磯山さん。最初はクルマの方が好きだったけど、二十歳くらいの頃に「先輩や友人に影響されて中免を取りに行ったのが始まりです」。その後、またクルマにはまり一時期バイクを離れていたという。クルマは、「色々な車種を脈絡なく乗り継いだけど、最後は軽だったね」。手頃さから、すっかりはまったのです。

バイクに戻ったのは「仕事上の知人である生田目さん(前号に登場)の影響かな(笑)」。リターンした最初はカワサキの250に乗っていたが、雑誌で見るZRXがかっこいいなと思っているときに「生田目さんの本物のZRXを見て押さえが効かなくなっちゃった(笑)」。それで限定解除して念願の大型バイク乗りに。

今のバイクは、まだ買って1年半くらいなのだが、ちょっとしたキッカケで「やることはやっちゃおうと一気に(笑)」やってしまった。まだ色々いじりたい希望はあるけど「お金が付いていかない(笑)」から、しばらくは今の状態で乗ることに。

ライダース本店の常連さんでもあり「いま付けてるサイレンサーは、ここで買った」パーツだし、パーツ以外ではウエアを見に良く寄るとのこと。「適度にこなれてるのがいいね。新品だとゴワゴワで体になじむまでに時間がかかるでしょう。ここでちょうど良くこなれたのを買って、洗濯すればいいからね、安いし」。探せば傷んでないきれいなものがあり、またそれを探すのも楽しみの一つだという。まさにお手本のようなライダース店の上手な使い方ですね。

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フロント(リヤも)フォークはオーリンズ、ブレーキはブレンボ。

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ハンドルグリップはハーディー製に交換。

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サブフレームもアクティブ製。

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スイングアームはZRX DAEG用に換装。