MOTOR SPORTS 2 アップガレージスタッフドライバー編

第7戦グランツビルはTOP16に
最終戦アーウィンデールはマシントラブルで無念のリタイヤ
ドライバー年間ランキングは16位で今シーズンを終了

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優勝したセントルイスの単走、この単走もトップ通過で完全優勝を飾ったのだった。

今シーズンは第5戦でFormula Drift初優勝を手にした田口選手。今年の目標でもある年間ランキング5位以内にあと一息に迫りましたが、前回レポート以降の残り2戦で実現はできたのか?第7戦(9月15~17日)はユタ州グランツビル。最終戦(10月14~15日)アーウィンデールの結果とともに、田口選手に今シーズンを総括してもらいました。

今年は歓喜と無念を味わう今までにないシーズンであったと振り返ります。2018年にアメリカでデビューをしてから、毎年右肩上がりに成績が上がってきていました。"今年こそは表彰台、そして、シリーズランキング5位以内でフィニッシュする"と目標を掲げ、戦いに挑んだ初戦はマシントラブルによるリタイア。直後にチームは大幅なチーム構成とマシンの改革を実施。その後、第5戦にて祈願のアメリカシリーズ初優勝。そのラウンドでは予選トップ通過からの優勝と完全優勝を遂げ、長きにわたって応援してくれているアップガレージに少しだけ恩返しができました。しかしシリーズの行方を決める大事な一戦となる最終戦では、重大なマシントラブルに見舞われ、リタイア。シリーズランキングは16位と2度のリタイアが大きく響くシーズンとなりました。

今シーズンも色々ありましたが、優勝後の周りの反響は非常に大きく、アップガレージ、そして自身のドライバーとしての存在を大きく伸ばすことができた1年でした。来シーズンは"自分の限界を成長させる"ことを目標に、皆様にたくさんの良いニュースをお届けできればと思っております。

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第4戦イングリッシュタウンの追走。それにしてもすごい大勢の観客です。

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第7戦グランツビルで、メインスポンサーのGTRadialのステージでトークショー。

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初勝利を挙げ表彰台の中央で声援に応える田口選手。

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チームスタッフ全員と勝利を分かち合い記念写真。

レース 開催日 場所 Proクラス
Rd.1 4月1-2日 カリフォルニア州ロングビーチ リタイヤ
Rd.2 5月6-7日 ジョージア州アトランタ TOP16
Rd.3 5月19-21日 フロリダ州オーランド TOP16
Rd.4 6月9-11日 ニュージャージー州イングリッシュタウン TOP16
Rd.5 7月14-16日 ミズーリ州セントルイス 優勝
Rd.6 8月5-6日 ワシントン州モンロー TOP32
Rd.7 9月15-17日 ユタ州グランツビル TOP16
Rd.8 10月14-15日 カリフォルニア州アーウィンデール リタイヤ
順位 No ドライバー ロングビーチ アトランタ オーランド イングリッシュタウン セントルイス モンロー グランツビル アーウィンデール ポイント合計
1 151 フレドリック・アースボ 80 101 83 67 52 67 94 103 647
2 777 マット・フィールド 92 83 80 80 80 91 52 52 610
3 411 ライアン・トゥエルク 103 67 52 67 91 67 35 91 573
4 88 チェルシー・デノファ 69 54 69 83 35 102 80 52 544
5 64 クリス・フォースバーグ 67 91 91 52 35 81 67 35 519
6 129 ディラン・ヒューズ 67 35 100 53 68 67 69 52 511
7 77 トラビス・リーダー 35 52 68 100 35 52 52 67 461
8 21 ケン・グシ 35 35 35 67 80 52 100 52 456
9 723 オーリマス・バクチス 80 80 35 52 52 35 52 67 453
10 171 ローマ・シャルパンティエ 67 35 35 91 52 35 35 52 402
16 123 田口和也 0 52 52 52 103 38 52 0 349

全日本の今季最終戦「ハイランドマスターズ2022」に出場しJN5クラス9位に

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今年の開幕戦、JN5クラスにアップした幕開けのレースの走りです。

年間8戦中6戦に出場してJN5クラスのランキング8位で終了

今シーズンは全日本ラリー選手権のJN5クラスに参戦した吉原選手。ひとクラス上がると勝手が違うことが多く苦戦したシーズンになりました。しかし貴重な経験が得られたこともあり、今シーズンの悔しさをバネに来シーズンの飛躍を期す胸の内を本人のコメントでご報告します。

昨シーズンはJN6クラスでチャンピオンを獲得することができ、今シーズンはスポーツCVTを搭載しアップデートしたマシンでJN5クラスへチャレンジをさせて頂くことができました。2年連続チャンピオンを目指してシーズンインしましたが、開幕戦のスタートSSのクラッシュから始まり、実力不足やマシントラブルなど思うようにいかないことばかりで表彰台争いにすら絡めず、応援して頂いたスポンサー様やチーム、アップガレージのみなさんに結果で感謝を示すことができず、非常に悔しいシーズンとなりました。

来シーズンに関しては、まだ未定ではありますが、今年の悔しい気持ちをぶつけてリベンジをしたいと思っています。そのためオフシーズンにドライビングやペースノートの精度を磨いて、来シーズンこそJN5クラスチャンピオンを獲得し、JN1クラスや、ゆくゆくはWRCなどに出場できるようなドライバーに成長すべくもっともっと邁進して参ります!来年もまた応援よろしくお願いします!

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こちらも開幕戦の走り。

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スタジオ撮影で若干緊張気味?に見える吉原選手。

レース 開催日 イベント名 場所 路面 JN5クラス
Rd.1 3月18-20日 新城ラリー2022 愛知 ターマック 10位
Rd.2 4月1ー3日 ツール・ド・九州2022 in 唐津 佐賀 ターマック 6位
Rd.3 4月29ー5月1日 久万高原ラリー 愛媛 ターマック リタイヤ
Rd.4 5月20ー22日 RALLY TANGO 京都 ターマック 8位
Rd.5 6月10ー12日 MONTRE 2022 群馬 ターマック リタイヤ
Rd.6 7月8ー10日 2022 ARK ラリー・カムイ 北海道 グラベル -
Rd.7 9月9ー11日 RALLY HOKKAIDO 北海道 グラベル -
Rd.8 10月14ー16日 第49回M.C.S.C.ラリー
ハイランドマスターズ2022
岐阜 ターマック 9位

今シーズンはST1000クラスにアップしたほか
あの鈴鹿8耐にも初参戦するなど経験を積んだ1年に
年間ランキングはST1000クラス14位になりました

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ゼッケン30、立ち上がりでウイリーする中村選手。

ST1000クラスにステップアップした最初のシーズンが終わった中村選手。すべてがレベルアップしたマシンに慣れる時間が必要でした。また8月には鈴鹿8耐にも参戦したものの、チームは予選の基準タイムをクリアしたが決勝レースは体調不良で参加できずに終わってしまいました。思うように走れなかった1年でしたが、以下、本人コメントでご報告します。

今シーズンはチームや使用する車両がガラリと変わり、変化の年となりました。また1000ccのクラスにステップアップしてたくさん学ぶ事が出来ました。昨年まで乗っていた600ccと見た目はあまり変わりませんが、エンジンパワーやブレーキ、タイヤが格段に違い、加速側と減速側共に強力で体力が必要であったり、走らせ方を見直さないといけないと感じました。1000ccは強力なパワーなので、バイクに乗っているという感が凄く、それを扱える楽しさや面白さはそれまでの600㏄の車両より格段に多く感じることができました。1000㏄の車両にもレースを重ねるごとに慣れていき、少しずつ走れるようになりましたが、課題ばかり残りました。

来シーズンは今年学んだこと、出来なかった目標を達成するべくまずはオフシーズンのトレーニングに励みたいと思います。そして開幕戦からトップ争いに絡めるようガンガン行きます!

今年も皆さまの声援が励みになりました!ありがとうございました!!来年も引き続き応援よろしくお願いいたします!!

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コーナーでデッドヒートを繰り広げるN.O.30。

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ピットで休憩中の中村選手。

レース 開催日 大会名 (ST1000開催分) 会場 開催地 ST1000クラス
Rd.1 4月2ー3日 スーパーバイクレースinもてぎ モビリティリゾートもてぎ 栃木県 リタイヤ
Rd.4 6月4ー5日 スーパーバイクレースinSUGO スポーツランドSUGO 宮城県 11位
Rd.6 8月27ー28日 スーパーバイクレースin九州 オートポリス大会1 大分県 12位
オートポリス大会2 13位
Rd.7 9月17ー18日 スーパーバイクレースin岡山 岡山国際サーキット 岡山県 11位
Rd.8 11月5-6日 第54回MFJグランプリ
スーパーバイクレースin鈴鹿
鈴鹿サーキット 三重県 リタイヤ

*年間ランキング=14位