ライダース カスタムバイク自慢

アップガレージが4輪だけじゃないことは知っているよね。アップガレージには「ライダース」というバイク乗りの強い味方となる専門店がある。そんな専門店に通うオーナー達も紹介しようというのがこのコーナーなのだ。

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1996年デビュー

  • 全長×全幅×全高=2120×780×1150mm
  • エンジン=水冷4ストローク4気筒DOHC
  • 排気量=1052cc
  • 最高出力=100ps
  • 最大トルク=9.8kg‐m
  • 乾燥重量=222kg

ZRXは1994年に400ccエンジンでデビュー。その後、1996年12月に1100ccモデルがデビュー。リッタークラスのネイキッドとしてはコンパクトで軽量な車体で、スポーツバイクとして高い評価を受けた。生田目さんのは1998年モデルとのこと。

ZRX1100を軽々と操る生田目さんは16歳のときに免許を取ったベテラン。でも一時期中断して、「30歳くらいから復活したんです。きっかけはバイクをもらったこと」というリターンライダーなのだ。この時もらったのはスズキのグース、「単気筒のやつだけど、乗ったら、やっぱり バイクはいいなあって」思い、ここからバイク熱が復活です。

ただグースには3カ月くらいしか乗っておらず、それから今日まで10台以上は乗り換えてきた。今のZRXを買ったのは3年位前で、バイクはやっぱり「男カワサキかなって(笑)。音がいいよね、あと昔からの憧れでもあったし」。

今ではBMWのS1000WRやモンキー、RZRも所有している。

一番乗るのはカワサキ、「ツーリングにも使えるから」なのだが、ツーリングはバイク仲間と日帰りで行くことが多いという。ただ大型バイクなので「1日で400kmくらいは走っちゃう」のはさすが。

いろいろいじるのでライダース店の常連さんなのだが、「このカワサキもライダース本店で買ったバイク。たまたま見つけて、タンクの塗装が仲の良い友人が手掛けたもの」だったので即購入だそうです。その友人にはRZRの塗装もやってもらったとか。

「今日は取材だからBMWで来ようかと思ったけど、悪いからカワサキで来た(笑)」、ご配慮ありがとうございます!

ライダース本店には「遊びに来る感覚でしょっちゅう来てる。掘出し物があれば買うし、わけありも面白い。ずっと売れないパーツを、どうしようか迷ってるうちに売れちゃったりね(笑)」。そうなんです、中古パーツなので出会いと思い切りが大事なんですが、それも楽しんでいるんですね。

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メインカットに写っているFブレーキローターはサンスター、ブレーキはブレンボ。メーターも変えてあるがメーカーは不明。

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タンクの炎模様の塗装は仲の良い知人の手による。この塗装が購入の決め手になった。

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マフラーはカーカー、リヤショックはオーリンズと定番の一流どころのパーツに交換。