ライダース カスタムバイク自慢

アップガレージが4輪だけじゃないことは知っているよね。アップガレージには「ライダース」というバイク乗りの強い味方となる専門店がある。そんな専門店に通うオーナー達も紹介しようというのがこのコーナーなのだ。

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自分でいじれるキャブレターが楽しいという。シートやホイールに走る金色のラインがアクセントに。

カワサキ ZRX1200R(2001~2008年)

  • 全長×全幅×全高=2,120×780×1,230mm
  • エンジン=ZRT20AE
  • 水冷並列4気筒DOHC
  • 排気量=1,164cc
  • 最高出力=100pss
  • 最大トルク=10.4kgf・m
  • 燃料供給装置=キャブレター

1994年に発売されたZARが始まり。その後モデルチェンジをしながら系譜は続き1200Rは2001年デビュー。当初の最高出力は100psだったが、2004年より騒音規制に対応するため低回転域のトルクを重視し95psに抑えられた。キャブレターのまま生産されてきたが、排出ガス規制と輸出の終了により2008年に生産中止に。後継はZRX1200DAEG。

1週間前にもライダース本店でマフラーを買ったばかりの澤田さん。そのマフラーはすでに取り付け済み。で、マフラーを買ったときに「グリップエンドを見つけて。迷った末に見送ったけど、でも気になるからこの日買いに来たら、もうなかった!」

バイクは二十歳のころから。高校のころ無免許で、「同級生の兄貴のバイクに二人で乗ったんですが、バレて怒られました(笑)。学校がうるさくてバイクの免許が取れなかった時代ですね」。卒業後、仕事で必要なのでクルマの免許を取り、しばらくクルマの時代が続いた。「ハチロクでした。リアルタイムにハチロクに乗れたんです。峠の時代です、楽しかったですね」。

その後何年かしてバイクに戻り、CBR250とかZZR400、ペケJなど中古で探していろいろ乗ってきた。でも「最後はカワサキに乗りたかったんですよ。ゼファーかZRXどちらかと思っていて、キャブのZRX最後の年に、在庫処分を狙って初めて新車で購入」。以来、8年間乗っている。

買って2カ月後にパーツを交換、少しずついじってる。「一度に替える人もいるけど、こずかいの範囲でコツコツとね(笑)」。家族からは「タバコやめればとか、酒をやめればとか言われてます(笑)」。まあ、「その人なりの楽しみ方だし、コツコツやったほうが愛着もわくでしょう」。とマイペースで楽しむ。

このバイクのカラーリングは、昔のJPSロータスをイメージしたところもあるという。ブラックをベースにゴールドのラインが入る、渋いカラーリング。大人の印象ですね。

ライダース店では、「もう10年以上売ったり買ったり」。先週「ネットでマフラーを調べていたらAKRAPOVICを発見。大阪の店にはカーボンマフラーがあって迷った」。が、前のマフラーがカーボンだったので変えてみようと思い今のマフラーに。これは新古品で、「その場ですぐに買うには高かったので1度帰ってじっくり考えようと…。でも、どうしても欲しくて翌日買いに来ちゃった(笑)」。その気持ち、よーくわかります!

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ステップなど小物もこだわりのパーツに変更。

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シート表面も金色のラインなどで手を加えた。

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ラジエターカバーやアンダーカバーにもこだわりの一品を。

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マフラーは1週間前にこのライダース本店で購入した「AKRAPOVIC」。