カスタムカーの祭典、東京オートサロン。1983年の開始以来、今年で37回目を迎えたが、年々出展台数が増え完成度も上がり、またパーツメーカーだけではなく国内外の自動車メーカーが出展する一大モーターショーに成長しています。ショーの充実度を反映して入場者数も毎年増加、今年は3日間の累計で33万666人、前年比103.6%と過去最高を記録。展示車両数も906台で前年比103.0%と増加しました。
会場を駆け足で見て記憶に残ったのは、2018年にフルモデルチェンジして話題を集めたスズキジムニーのカスタムが多かったこと。いまが旬ですね。
アップガレージはもちろん毎年出展。今年も「近未来の店舗」をテーマに、お店の特徴や楽しさをアピール。またユーザーから公募したカスタムカーを展示したほか、「展示車両1000台プロジェクト」として、Crooooberで募集した愛車の写真をパネルにして展示。今年は1000台は遥かに超えてしまいました。
さらにTEAM UPGARAGEの2019年の新体制の発表とニューマシンのお披露目、定番のイベントとなったドリエンの卒業式など、まさに盛だくさん。
アップガレージブースのステージでは3日間にわたり色々なプログラムが披露。初日はTEAM UPGARAGEの新体制の発表があり、新たに松浦選手が加入することが明らかに。その後ニューマシンNSX-GT3をアンベールして初披露。ちなみにこの発表は午後一だったのですが、それまでカバーをかけられていたマシンの周りでアレコレ予想する方が結構いらっしゃいました。その後石田代表や小林選手、松浦選手が登場したトークショーを開催。ドライバー二人は今年の活躍をファンに宣言していました。
展示車両ではユーザー公募のRX-7も熱い視線を集めていましたが、本当に人気のある名車なんですね。このコーナーの横には「展示車両1000台プロジェクト」のパネルが。オーナーの方が探しに来られて、自分のクルマを見つけるとサインができるため、人が途切れることはありませんでした。
これもお約束感があるドリエンの漫才。日ごとにペアを組み替えて漫才を披露。今年はクルーバーホールディングスグループ会社のタッチアップエンターテインメント所属の若手俳優も参加してより賑やかに。
ものすごい人数のファンを集めました卒業式です。その前には最後のライブと即売サイン会を開催。お集まりの皆様、ありがとうございました。
早くも5回目を迎えたジャパン・カー・アワードが発表され、国産車部門はスズキジムニーシエラ、輸入車部門はランボルギーニウラカンスパイダー、パーツ部門はHKSがそれぞれ受賞しました。3社の皆さんおめでとうございます。
受賞された会社には表彰状と記念のトロフィーを贈呈いたしました。