2023年はチャンピオンを目指して
TEAM UPGARAGEの新体制発表!

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2023年シーズンの体制お披露目、左から小出峻選手、石田誠エントラント代表兼監督、小林嵩志選手。

1月13日(金)に、オートサロン会場のアップガレージブースで今年のSUPER GTシリーズに参戦するTEAM UPGARAGEのドライバーがお披露目された。今年は、小林崇志選手は引き続きだが、タッグを組むパートナーに新人の小出峻選手が加入。

ベテラン小林選手はご存じの通りですが、新加入の小出選手は、昨年のF4とスーパー耐久に参戦。F4では14戦中9勝を挙げて年間チャンピオンを獲得した期待のルーキーです。

2023年シーズンを迎えるにあたり二人のドライバーに抱負を語ってもらいました。

昨シーズンは4位、3位、2位と優勝の一歩手前までは行けて、予選のパフォーマンスもかなり良いところにいました。今年の相方は小出選手に変わるけど、チーム体制としてはそれ以外に大きくは変わらないので、クルマのパフォーマンスが高いし小出選手もF4でチャンピオンを取っているし、十分狙えるので優勝を目指したい。

去年はトラブルとかなければ本当にチャンピオンの可能性もあったと思えるので、今年は優勝もしてチャンピオンを取るのが一番の目標です。そこに向けてチーム一丸となって戦いたい。

マシンは、今年は大きなアップデートはないけど、昨シーズン中はあまりテストができず、でも後半戦に限って言えばよいところを見つけられてはいた。そこからさらに大きく詰められていなかったから、まだ余地はあると思うので、そこも努力したいところです。

SUPER GTは地上波でも放映されていたし、日本で一番人気のあるメジャーなモータースポーツなので、自分の中でも常に眼の前にあったし憧れの舞台でした。今年から参戦するルーキーではあるけど、去年のF4のチャンピオンでもあるので、自分としてはある程度自信を持って取り組みたいし、と同時にルーキーとしてのインパクトも残したいと思ってます。

ただスーパー耐久にも2年間参戦させてもらって、クルマを無事に持ち帰ることの大事さもわかっているので、ここは自分として一番フォーカスしたいところです。新人が一番心掛けなければならないことだと。チャンピオンシップを考えても、完走してポイントを取ってなんぼなのですから。

NSXには座っただけなので早く走りたいです、楽しみです。チームはここ数年、岡山は調子良いと聞いているので、楽しみでもあるし、ちょっとプレッシャーがかかるところでもありますね。

ラウンド 日程 開催サーキット 開催地
Rd.1 4月15〜16日 岡山国際サーキット 岡山県
Rd.2 5月3〜4日 富士スピードウェイ 静岡県
Rd.3 6月3〜4日 鈴鹿サーキット 三重県
Rd.4 8月5〜6日 富士スピードウェイ 静岡県
Rd.5 8月26〜27日 鈴鹿サーキット 三重県
Rd.6 9月16〜17日 スポーツランドSUGO 宮城県
Rd.7 10月14〜15日 オートポリス 大分県
Rd.8 11月4〜5日 モビリティリゾートもてぎ 栃木県

オートサロンの会場は13日(金)の午後から一般の観客が入場できるが、やはり14・15日の週末が本番。主催者発表でも土曜日に7万人強、日曜日に6万人強が訪れている。

アップガレージのブースでは土日ともにイベントを企画。ここでは日曜日に行われたトークショーの様子をちょっとご紹介すると、まず12時からは「梅本まどかさん スペシャルトークショー」が開催。バイクとの関りや楽しみ方などをご自身が語り、それを目当てに多くのファンが集まった。

続いて14時からは「夜道 雪さん スペシャルトークショー」。バイク好きで、現在はなんと9台持ちとのこと。ステージでは声優を演じたアニメのセリフの一部を披露してくれるなど大サービス。ナマでセリフが聞けて、集まったファンはラッキーでした。

この日は、お二人のトークショーの最後に、それぞれじゃんけん大会があり、ご本人のサイン入りオリジナルグッズがプレゼントされた。

SKE48に所属しアイドルとして活躍。現在は地元の名古屋を拠点にマルチに活躍中だが、レーサー、コ・ドライバーとしての顔も持ち、今年も全日本ラリー選手権とラリージャパンへの参戦が決定。

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アップガレージのブースでのトークショーに出演。最後には質問コーナーもありました。

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サイン入りオリジナルグッズがもらえるじゃんけん大会。ファンvs梅本さんの勝負。

北海道出身のマルチタレントとして人気。バイク好きは有名。歌手にグラビアにと大活躍だが、声優としてアニメ「スーパーカブ」主人公の小熊を演じたのも話題に。この日もステージ上でスーパーカブにまつわる興味深いこぼれ話をトークで披露してくれました。

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トークショーのステージ上でアニメのセリフを披露してくれました。

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じゃんけん大会でサイン入りグッズをプレゼント。皆さん結構本気です。


昨年の「ラリージャパン」に参戦したトヨタのラリーカー「GRヤリス Rally2コンセプト」が会場の特設コースでデモラン。ステアリングを握ったのは、なんとモリゾウ選手(豊田章男社長)とヤリ・マティ・ラトバラ選手。

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オートサロンの特設コースでポーズ、写真右がモリゾウ選手。

オートサロンではおなじみ、来場者の投票でNO.1を決めるカスタムカーコンテストも開催されたので、3部門の最優秀賞をご紹介します。

まずコンセプトカー部門の最優秀は「CIVIC TYPE R-GT CONCEPT」。これはSUPER GT参戦用で、NSXのエントリー期間の終了後をにらんでのコンセプトカーとのこと。500クラスを予定しているらしいです。

ドレスアップカー部門はZをベースにした「VeilSide FFZ400」が最優秀賞に輝きました。Zは昨年のオートサロンでデビューしましたが、今年はZベースのカスタムカーが一気に増えました。

チューニングカー部門は「GR86 WIDE BODY」が最優秀賞を受賞。オーバーフェンダーの処理が巧みでカッコいいです。

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次期500クラス参戦マシンと言われるCIVICベースのコンセプトカー。

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Zをベースにしたドレスアップカー部門最優秀賞のクルマ、確かにかっこいいです。

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これは見た目もさることながら中身のチューニングもすごいところが評価されました。