冬を過ぎたらクルマをメンテナンス 春のドライブに向け夏タイヤに交換!

「もうすぐ春ですねぇ♪」などというヒット曲がありましたが、ちょっと異常気象気味だった冬が終わり春がやってこようとしています。行楽シーズンが始まる前にクルマをメンテナンスして、安心・快適なドライブを楽しみましょう。ここでは、その3大ポイントをご紹介。

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クルマは金属とプラスチック、ゴムなどで作られています。なので、ゴムのように経年劣化する素材は定期的に交換が必要になりますね。その代表はタイヤ、それから忘れがちなのがワイパーブレード。

タイヤは冬にスタッドレスを履いていた方は、もちろん夏タイヤに交換しなければなりません。その時ついでにインチアップして、デザインで選んだホイールでドレスアップを楽しむのも手ですね。アップガレージならホイールの試着が無料なので、実際にクルマに装着して似合うかどうかチェックできちゃいます。

ワイパーブレードは、けっこう消耗が激しいので1年に1回は交換するようにしたいものです。雨の日にワイパーを使って、ウインドウにスジが残るようなら交換時期かも。タイミングとしては梅雨に入る前、春先などがおススメです。

またゴムではありませんが、ジワリと劣化するのがバッテリー。特に気温の低下する冬は消耗が激しいので、冬を越したら必ずチェックしたほうが安心できます。外出先でエンストは嫌ですよね!

スタッドレスタイヤから履き換える前に、キチンと溝が残っているかチェック!スリップサインで見分けられます(写真1)が、自信のない人はアップガレージへ。スタッフがすぐにチェックします。また古いタイヤはヒビ割れ(写真2)の有無も見ましょう。

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【1】溝が減るとスリップサインの山が浮かんできます。

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【2】劣化するとこのようにひび割れがおきます。危険サインです。

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アップガレージではクルマに付けたままで溝を測れます。

雨の日に拭きムラのスジが残ると鬱陶しいうえに、見にくくもなります。およそ1年使ったらワイパーブレードを交換です。ブレードごとそっくり交換する方法と、ゴムだけ交換する方法があります。お値段はお近くのアップガレージで確認してください。

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ブレードごとなら、フックを外して枠ごと交換です。

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上がゴムだけタイプ、下がブレード付タイプ。

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バッテリーは、使い方にもよりますが、製造から3年程度が交換の目安。製造年はシール(写真3)で確認できます。またエンジンオイルは、汚れ具合と量をチェック(写真4)します。バッテリーやオイルは、アップガレージの店舗により扱いが異なります。お近くの店舗にご確認ください。

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アップガレージ店では、一部の店舗を除いてバッテリーも扱っています。

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【3】シールの数字の最初の4ケタが月日、次の2ケタが製造年です。「060313」なら2013年6月3日製造です。

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オイルのチェックは、ボンネット内の黄色の輪の付いたオイルゲージでチェック。

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【4】一度ウエスで拭いて、再度オイルを付けて上下の目印の中間程度あることを確認。この時、カスのようなものが混じっていないか、汚れ具合も見ましょう。