1990年に「天才タマゴ」をキャッチフレーズにデビューしたMPV(マルチパーパスビークル)。3ナンバーで乗用車モデルだけに絞った特徴的な車種展開で、駆動方式はミッドシップマウントの後輪駆動と4輪駆動を採用。デザインもメカニズムも、当時は画期的な存在だった。しかし、5ナンバーがまだ主流だったこと、価格が高かったことなどから話題性の割に販売は苦戦した。2000年にモデルチェンジした2代目はFFを採用しエンジンも大型化、室内が広くなるなど売れる要素を盛り込んだ結果、大ヒットとなった。
家族3人でご登場は芳賀さんご一家。ご主人はトミカのおもちゃで遊んだ子供のころからエスティマが好きで、現在のクルマは2台目に。「本当は初代モデルのGが欲しかったけど、タマ数が少ないし値段も高いから」次善の策でこのアエラスに。
免許を取ってからライフダンク、クラウンアスリートと乗り継ぎエスティマに。「VIP系が好きなんだけど、成長しすぎてセダンじゃ狭くなってきて(笑)」ワンボックスに。
クルマを買うと、何はともあれ車高を下げホイールとタイヤを変えるのが決まり。キャンバーを付けて限界に挑戦するのです。「クラウンの時は10°、8°くらいにして、車高を下げすぎて路面のキャッツアイが越えられなかった(笑)」駐車場選びは、平らでコンクリートのところ以外はダメ。「じゃないとバンパーを外さないと入れなかった」りしても、こだわりたいのです。旅行のときも「電話で駐車場が平らかどうか確認してから予約」するとか。「でも行くしかないって感じで出かけるんですよ。もうバンパーは消耗品だと思うようにしてる(笑)」
今のクルマは「子供が生まれたので、いつもズリズリ擦ってた車高調からエアサスに変えました。どこにも連れていけないとかわいそうかなって思って」。と言いながら、「どうせ燃費が悪いなら、とことん悪くしちゃおうか」とパワーアップの過給機を密かに検討中なのです。
クルマいじりの時は、もちろんアップガレージでパーツを物色。クラウンのときからいろいろなパーツをお買いになっていたようです。
ちなみに奥さんもクルマは好きでドリフトも好き。「人を乗せるからセレナにしたけど、そうじゃなければチェイサーを買ってた」くらい。お二人の出会いのきっかけもクルマの集まりとのこと。今はお子さんの柚莉奈ちゃんがクルマ好きに育つように、二人で教育中らしいですよ。
チーム「hentai改」最高!もとはセレナのチームだったけど、いまはみんな乗り換えちゃって。でもチームは続いてるんですよ。
埼玉県さいたま市桜区町谷3-8-20
048-836-4567