アッパーミドルクラスの主力セダン「マークII」が、10代目を迎えた機に「マークⅩ」に改称。「Ⅹ」はギリシャ数字の10を意味する。直噴エンジンや6速AT、LEDの天井照明など1歩先を行く装備で人気に。
名古屋中川店のコンテストに友人と参加していた矢田さん。レースよりVIP系のイベントによく行くとのこと。やはりセダンがお好みだが、「クラウンは乗っている人が多いので違うクルマにしたくて」マークⅩをチョイス。
「クルマを買うといじりたくなる」ので、クルマ購入時にカスタマイズする費用も一緒にローンを組んで資金を調達。車体が100万円に、パーツの他で100万円プラスアルファだとか。
このマークⅩは車高調を組み込んであるが、エンジンはノーマル。ナビ・オーディオは純正のマルチに加えトランク用のデッキを積んでいるので、なんと2系統あるのだ。アップガレージではセンターウファーや配線などオーディオ類を購入。「色々いじるつもりだと全部を新品というわけにはいかないから、安いアップガレージで」とお役に立ってます。
内装は外観のイメージとはちょっと違い豪華仕様に。「チーム代表のオリジナル色、ややえんじっぽい赤を使う」のがテーマになっているという。
トランクのスピーカーボックスも内装の天井張り替えも、すべて自分で加工。知り合いのショップで場所を借りて、毎日仕事の後に2、3時間ずつ作業をした力作なのだ。LEDのリヤランプはワンオフの特注品で、工賃だけで6万円くらいするという。
このマークⅩはまだ完成途中というが、でも次は「ソアラかレクサスSC430が欲しいかな」。基本的にトヨタ派なのだが、やはり定番のクラウンは多すぎるので、人とは違う道を行きたいと思っている。
休日はチームのメンバーと高速のPAでミーティング。取材前日も長島PAに行ったが、停めたクルマの周りに人が集まっちゃう(笑)。
愛知県名古屋市中川区昭和橋通3-3
052‐362‐0700