2018 UPGARAGE MOTOR SPORTS NEWS

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前日までの雨や霧が嘘のような快晴の決勝。

富士スピードウェイはパワーのあるGT3向きと言われ、コーナリング勝負のMC86には厳しいコース。とはいえ500kmと長く2回のピットインがあるので、戦略で浮上する計画で挑んだ第2戦だったが…。

土曜日は濃霧で予選開始が大幅に遅れ、結果として2回を1回に短縮。この1発勝負の予選は小林選手が走り、練習走行よりも良いタイムを出したものの1’37.638で15位に。

翌日の決勝は小林選手から中山選手、最後に再び小林選手の順で走り、途中接触されるなどトラブルがあったが最終的に13位でゴール。この第2戦から 40㎏のハンディウエイトを積んだこともありなかなか厳しいレースになった。

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中団からのスタートで、MCマシンには厳しい状況だった。

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グリッドガールはりーのんが務めました。

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2度目のピット、タイヤ交換、給油をして小林選手と交替。


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決勝レース最後に必死のバトルでライバルを抑える小林選手。

今年からレース距離が300kmに短縮された鈴鹿の第3戦。Q1は小林選手が走り1’58.006と13位でQ2へ。

Q2は中山選手が走って1’57.055で8位。Q2は各車とも異様に速く、中山選手もコースレコードを出したが、それでも8位だったのだ。

翌日の決勝は中山選手でスタート。8位はギリギリ表彰台も狙える位置なので、ピット戦略で浮上する作戦をとる。ただ中団からのスタートなのでレースペースの遅い前車にブロックされたままでレースが続いてゆく。途中、事故のためにSCが入り幸運にもトップとのギャップがリセットされた。このタイミングでピットインし小林選手に交替。ここまでは作戦通りだったが、この後、再び混戦にまきこまれ、小林選手の力走で最終的に6位に。表彰台は逃したがポイントを取れたことは良かったし、これでドライバーランキングはトップと1点差の3位、チームランキングは1位に浮上した!

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予選Q1終了後にマシンの感触を話し合う。

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ピットウォークで勢揃い。

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鈴鹿のグリッドガールはまみんごでした。

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決勝前のウォームアップ走行でドライバー交代の練習。


昨年までは日本国内でD1GRAND PRIXやFORMUIA DRIFT JAPANに参戦していたアップガレージ社員ドライバーの田口和也選手。今年はアメリカでFORMUIA DRIFT PRO CHAMPIONSHIPにフル参戦しているが、全8戦中の半分、4戦が終わったところで経過をご報告したい(別表を参照)。

ドリフトは日本発祥と認識されているが、今やアメリカでも人気のモータースポーツの一つに。規模が大きいことから参加選手数も観客も多く、したがってレベルも急速に上がっているという。「思っていた以上にレベルが高く、初年度の今年はマシンに慣れることと仕上げることが優先事項。でも何とかポイントを取りたいと思っています」(田口選手)。

4戦を費やしたが、ようやくマシンの状態が落ち着いてき始めたとのこと。後半の4戦でぜひ表彰台を狙って欲しいものです。

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開幕戦ロングビーチ(カリフォルニア)。インディ・カーレースと同じ市街地コースを使う。

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第2戦オーランドスピードワールド(フロリダ)。サーキットで、バンクの付いたコーナーでドリフト!

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第3戦ロードアトランタ(ジョージア)。いかにもアメリカンなマスタング、ノンターボでも1000ps超とか。

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第4戦ウォールスタジアムスピードウエイ(ニュージャージー)。ファンサービスを重視し、時間をかけて丁寧な対応をする。

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同じくニュージャージーでメンテ中。左がチームオーナー、右はスポンサーでもあるタイヤメーカー「Achilles」のスタッフ。

4月7日 Round1 ロングビーチ・カリフォルニア 予選30位通過・TOP32敗退
4月28日 Round2 オーランドスピードワールド・フロリダ 予選22位通過・TOP32敗退
5月12日 Round3 ロードアトランタ・ジョージア 予選22位通過・TOP32敗退
6月2日 Round4 ウォールスタジアムスピードウェイ・ニュージャージー 予選30位通過・TOP32敗退
7月21日 Round5 エバーグリーンスピードウェイ・ワシントン
8月11日 Round6 ゲートウェイモータースポーツパーク・ミズーリ
9月15日 Round7 モータースピードウェイ・テキサス
10月13日 Round8 ラスベガスモータースピードウェイ・テキサス