3代目インプレッサは2007年にデビュー。WRXはWRC参戦車両として最高性能が与えられたモデルの名称。大きく貼りだしたフェンダーなど標準モデルとは別のボディを持つ。エンジンも当時の自主規制値を超える308psを発揮。アメリカやヨーロッパでも人気を博した。日本車には珍しい長命モデルで、2014年まで販売されていた。
アップガレージがネット上で実施したアンケートで取材にご応募いただいた塚田さん、愛車のスバルインプレッサでご登場です。おそらく、この企画にインプレッサは初登場ではないでしょうか。
「子供の頃に、クルマ付きの父親の影響で、WRCでのインプレッサの活躍を知り、それ以来好きなクルマだったんです。バリバリのスバリストまではいきませんけどね」。でもこのクルマはインプレッサとして2台目だとか。
免許を取って初めてのクルマは「知人からもらったデミオ、練習用でしたね」。次のクルマに選んだのがインプレッサのセダン。これにしばらく乗ったのちに現在のクルマを購入という流れ。
「シーズンになると、月に2、3回くらいはスノーボードに行くので荷物の積み下ろしが楽なクルマで、4WDが欲しかったんです」。
当初の予定ではレガシィツーリングワゴンを狙っていたらしいが、「たまたまネットでインプレッサの安いのを見つけて急遽方向転換。ハッチバックだからスノーボードの積み下ろしも楽だし」ということでインプレッサが続くことに。
上越エリアのスキー場などによく行くとのことだが、途中の雪道でもスタッドレスタイヤを履けば、問題なく普通に走れるのが4WDのメリット。インプレッサは雪道でもよく曲がるので、良い車だなと再認識するとか。
もちろんスタッドレスタイヤはアップガレージでお買い上げ。「中古のタイヤで値段が手ごろなので、大体2、3年で履きつぶして、また次を買うパターンですね。よく行くのは相模原店と横浜町田総本店」。タイヤ以外でも、いま取り付けてあるブーストメーターやレーダー探知機、マフラーなどもアップガレージをご利用という。
マフラーと言えば「スバルの水平対向エンジン特有の、ドロドロした排気音は好きでしたね。このクルマはもうエンジンが変わっちゃっているので、あの音はしませんけど」と、これだけがちょっと残念なところ。
お金に余裕ができたら古いクルマ、特にハコスカとかケンメリに乗ってみたい。サニートラックなんかもいいかなと思う。カクカクっとしたデザインが好きらしい。