MOTOR SPORTS Report
アップガレージスタッフドライバー編

ゲンのいいセントルイスの予選単走はトップ通過。

田口選手コメント

第4戦 ニュージャージー州イングリッシュタウン → TOP16

ニュージャージー州イングリッシュタウンラウンド、予選8位で通過。しかし、TOP32の対決1本目に後方から激しく接触され、大きなダメージを負う。チームは10分間という短い時間の中で走行が可能になる程度までマシンを修復し、2本目の走行に間に合わせ、勝ち上がった。TOP16での対決時にはマシンは完全に元通りに修復されるも、対戦相手（Team FEAL Suspension:Simen Olsen選手）に一歩及ばす。

第5戦 ミズーリ州セントルイス → TOP16

昨年初優勝を飾ったラウンド、ミズーリ州セントルイスラウンド。昨年同様、2年連続予選トップ通過を果たす。しかし、僅かに変更されたコースレイアウトが後追い走行に影響し、手応えがないまま追走トーナメントへ。TOP32では勝利を得たものの、TOP16でForsberg Racing:Chris Forsbergに敗れた。

第6戦 ワシントン州シアトル → TOP8

高速バンクサーキット、ワシントン州シアトルラウンドの予選では1本目にオーバースピードによりクラッシュをしてしまう。制限時間切れ数秒のところでチームはマシンの修復を完了し、なんとか予選2本目は走り切り29位で決勝へと進む。TOP32、16と順当に勝ち上がるものの、TOP8にて相手（Team Papadakis Racing:Ryan Tuerck選手）のスピードに及ばず。

シアトルでは決勝ラウンドのTOP8まで残った。

ニュージャージィラウンドの選手紹介でアピール。

ダートを走る吉原選手。クローズドのコースにはない難しさがある。

吉原選手コメント

Rd.5 YUHO RALLY TANGO supported by Nissin Mfg → リタイヤ

マシンの様子見しながらのSS1でトップとキロ0.2秒差の2番手とまずまずの滑り出しも、SS2の途中にトラブルでエンジンストップ。リタイアを余儀なくされ、調子がよかったにもかかわらず非常に悔しい結果となった。シリーズにおいても非常に厳しい状況となった。

Rd.6 2023 ARK ラリー・カムイ JN5 3th → 3位

前戦からエンジン交換とトラブル対策を行い、ラリーウィークぎりぎりの修復で、ぶっつけ本番でのラリーとなった。グラベル自体2年ぶりの走行となったが、中盤以降スピードを見せることができ、Day2は2本のトップタイムを残し、3番手フィニッシュ。トラブル続きのシーズンでしたが、ここでようやくポディウムフィニッシュを果たしました。

Rd.7 RALLY HOKKAIDO → リタイヤ

前戦から約2ヶ月期間が空き、グラベルのトレーニングも行い、万全の状態で挑んだ全日本ラリー天王山のラリー北海道。勝負の超ロングステージ１本目はスピンを喫し、トップから30秒ほど遅れを取ったが、2本目の超ロングステージで1位走行中の選手を約30秒ぶっちぎるトップタイムを奪取。ここまでの通算でトップとの差は5秒弱の接戦に。3本目の超ロングステージで一気に逆転するため、全開でアタックしたが、途中のヘアピンでまさかの転倒。復帰はならず、非常に悔しいリタイアとなりました。

選手紹介にて。左が吉原選手、右はナビの小藤選手。

鈴鹿8耐の決勝レースを走る中村選手。

中村選手コメント

2023 FIM 世界耐久選手権  鈴鹿8時間耐久ロードレース → 28位

昨シーズンは体調不良により鈴鹿8耐の決勝の舞台で走れず悔しい思いをしましたが、多くの方々のご支援を頂き、今年は改造範囲の広いEWCクラスにて参戦させて頂きました。予選では目標にしていた2分8秒台を出すことができましたが、決勝では15位あたりを走行中、最後のスティントで転倒してしまいました。急いでピットに戻り修復してもらい走ることは出来ましたが、28位という結果でした。

第6戦オートポリス大会 → 9月2日レース1＝決勝17位／9月3日レース2＝決勝13位

全日本オートポリス大会では事前テスト初日にマシンを大破させてしまいました。マシンが治り、まとまった走行ができたのは予選からとなってしまいました。 レースまでに原因を突き止めて走ることはできましたが、戦えるマシンに仕上げることが出来ませんでした。次戦の岡山大会は9月23、24日に行われます。残り2戦ですが、今ある課題を一つでも改善して結果に結びつくことだけを考え取り組みます。引き続き応援よろしくお願いいたします！！

オートポリス大会の決勝グリッドにて。

第6戦の久万高原での走りのワンシーン。

石澤選手コメント

第3戦名阪 → BC1クラス25位

大雨や車の故障などで大きく調子を崩した。1走目でドライブシャフトの破損により大スピンし、2走目までに修理し走行したものの、脱輪ペナルティ判定により大きく順位を落とし、25位と入賞を逃した。

第4、5戦 北海道 → 不参戦

第6戦久万高原 → BC1クラス4位

得意となるパイロンコース＆低μ路面だったこともあって1走目は2位タイムをマーク。2走目でタイムアップを図るも、焦りによる細かなミスが続き、ほぼ1走目と同タイムでフィニッシュ。他ドライバー2名に抜き返されてしまったものの、堅実に走行した甲斐もあってなんとか入賞圏内に留まることができた。

第7戦 SUGO → BC1クラス10位

1走目はひとまずタイムが残る程度の安パイな走行で終え、2走目タイムアップを狙い攻めた走りをした。結果、大幅タイムアップで4位タイムを記録したものの、脱輪ペナルティ判定で撃沈。1走目のタイムが採用されて10位となってしまったが、苦手なハイスピードコースでの車両のセッティングを見つけて手応えを感じた。

第7戦のSUGOでレースを走る愛車と一緒に。