ライダース カスタムバイク自慢

アップガレージが4輪だけじゃないことは知っているよね。アップガレージには「ライダース」というバイク乗りの強い味方となる専門店がある。そんな専門店に通うオーナー達も紹介しようというのがこのコーナーなのだ。

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ズーマーの時はバイクがかわいそうと言われてました(笑)。確かにフォルツァのほうがお似合いです。

ホンダ・フォルツァ(MF10 2007~2013年)

  • 全長×全高×全幅=2,185×1,175×750mm
  • エンジン=水冷4ストローク単気筒・OHC4バルブ
  • 排気量=248cc
  • 最高出力=22ps
  • 最大トルク=2.2kgf・m
  • ミッション=無段変速式Honda SマチックEvo

1999年の東京モーターショーに市販予定車として出品されたNSS250がプロト。2000年3月に初代MF06がフュージョンの後継機種としてデビュー。2004年に2代目MF08に変わり、2007年に3代目が登場。この時はデザイン以外にもエンジンが4バルブになり、フレームも新設計されるなどいろいろ変わっている。

迫力ある体型の日高さんの仕事はラーメン職人。バイクにはまったのも実はこの仕事に就いてからだという。「初めはアルバイトだったんですが、その時にお店の先輩から免許を取ったらバイクをあげると言われまして」。その時にもらったのはズーマーで、昨年5月に今のフォルツァに買い替えるまで5年間大事に乗ってきた。

バイクのカスタマイズを始めたのはズーマーの時。今もお世話になっているというショップ「タイガーオート」の前をたまたま通りかかりズーマーの看板を見かけたことから。このショップはライダース大阪松屋町店と同じ会社が経営しており、お店も同じ通りに並んでいるのだ。

で、ズーマーをちょこちょこいじり始め「だんだん深みにはまって(笑)」、今の状態になったとのこと。

フォルツァは取材時点でもかなりのカスタマイズが施され、オリジナリティを発揮。ブラックカラーのボディに鮮やかなグリーンの差し色が効果的で、すっきりして高級感も感じられる。いじったのはフロントカウルから始まり、マフラー、エアクリーナーを交換。ローダウンのためフロントはスプリングとダンパーを交換し、リヤはブラケットを交換している。シートも張り替えたのだが、残念なことにいたずらされて刃物で切られてしまったのだ。

ライダース店との付き合いは「ズーマーの時からで、結構パーツを買いましたね。今は新品パーツを組むことが多いので、外したパーツを売りに行ってます」と、目的に応じて上手にご利用いただいている様子。

このフォルツァはまだまだ手をかけるつもりだが、最近マニュアルミッションのバイクに乗りたいとも思うようになったらしい。オフロードバイクが希望なのだが、周囲からは似合わないといわれている(笑)のが、本人的にはちょっと不満。ツーリングはたまにしか行けないが、お店のバイク仲間と次は何が欲しいか、という話題で盛り上がるのが楽しいという。

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ライトを片目にしたのは「独眼竜」を意識して。

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シートを張り替えたのにいたずらされ切られてしまった!

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マフラーはHOT LAP製、エアクリーナーは31:スリーワン製と、こだわりのパーツ。