TVのニュースで春一番の話題が出始めました。まだ雪の残る地域もありますが、一足早く春の準備を始める地域もありますね。となると、タイヤも夏タイヤに履き替える必要が。降雪がなく1年中夏タイヤでOKの地域でも、ずっと履きっぱなしのタイヤをこの機会にチェックしておきませんか。
ご存知のようにタイヤはゴム製品です。耐久性を増すためにいろいろな工夫をしていますが、それでも使用期間が長くなれば当然すり減ってトレッド面の溝が浅くなります。
また時間の経過とともにゴムが劣化し、クラック(ひび割れ)が発生するのは避けられません。
つまりチェックのポイントは
またクラックの状態はどのようなものか、となります。
この他に、たとえば空気圧なども大事ですが、ここではクラックを中心に見てみましょう。
判断基準・クラックがタイヤ内部のコードに達しない限り使用は可能です。
判断基準・クラックがタイヤ内部のコードに達しない限り使用は可能です。ただし、クラックの進展状況を日常点検で確認してください。
判断基準・クラックがタイヤ内部のコードに達している場合は交換が必要です。
参考:クラックの促進要因
ゴムは以下のような場合に疲労・劣化が促進され、クラックが発生・成長します。
溝の摩耗は比較的わかりやすいのですが、クラックの判断は知識がないと迷いますよね。わからなくなったらお近くのアップガレージまでお越しください。店舗スタッフにご相談いただければタイヤチェックのお手伝いをいたします。