1968年にクラウンとコロナの間を埋める車種として「コロナマークII」の名称で登場。代を重ねるごとに大型化、高級化が進み、1980年代後半にはチェイサー、クレスタと共にマークII三兄弟と呼ばれ、当時の「ハイソカー」の代表だった。JZX90型は1992年に7代目としてデビュー。全車3ナンバーボディとなったが、発売直前にバブル景気が崩壊し急遽コストダウンを強いられた。
一見するとストリートリーガルで走っていそうなJZX90のマークII。オーナーの和人さんには、それはそれは深いマークII愛があるのです。
今のクルマで3台目になるJZX90ですが、ことの始まりは「父親がコロナマークIIといっていたころからずっと乗り継いでいたんですが、H7年にもう車に乗らないと言って運転を止めたんです。で、僕がマークIIイズムを受け継いだようになってH7年式の新車を買いました。デザインが気に入ったので」なんとなく自然とそうなったというが、それから3台!やはりマークII愛を受け継いだんですね。
この型のマークII以外は考えられないそうで、当然、2台目以降は中古車で探すことに。今の悩みは程度の良い個体が減っていることで「これが壊れたらどうしようかって考えるんですが、思いつかないんですよね、乗りたいクルマが(笑)」。
現在のクルマは今年で7年目。その間いろいろカスタマイズはしてきた。昼なので写らなかったが室内にはイルミネーション、ナビの下にはお手製のiPadホルダー、シートはレカロに。車高調を組み込んでインタークーラーも交換済み。
「iPadはハイドラ(ハイタッチドライブ)ってアプリを入れてます。同じアプリを入れて起動しているとマップ上に表示されるから、すれ違うとき『あ、今のクルマ』って感じでお互いにわかるんです」。ちょっと楽しめるらしい。
アップガレージもご利用いただいており、たとえばリアホイールは宇都宮店で購入とのこと。「アップガレージのHPで見つけて、すぐ次の日に宇都宮店に行って試着して買いました。中古品だから、これを逃したらもうないかも(笑)って思うのですぐに行動」するのが大事という。このほかにもマフラーなどもアップガレージで。「やはり実物を見て買えるから安心、安いし」というのがアップガレージの魅力だと評価していただきました。
現在フロントホイールを変えたくて、ヒマがあるとアップガレージを探し回っている。前後違うデザインが好みなのだが、これというのがまだない。
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