HARLEY-DAVIDSON KL883 SUPERLOW
ハーレーダビッドソン KL883スーパーロー(現行モデル)
※公表されているスペックのみを記載
創業者の一人ウィリアム・S・ハーレーが1901年に開発を始めたのが創業年とされる。その後1904年に試作車が完成し、ミルウォーキーのレースで4位になった。現在のハーレーは大排気量空冷V型ツイン、OHVエンジンの音と振動が最大の特徴。日本製のバイクとは全く異なる世界観で独特のポジションを築いた。
深みのある赤がきれいなハーレーダビッドソンのスーパーローで登場したのは和田さん。ハーレーからは想像しにくい女性でした。
「これに決めた理由は、デザインとボディカラー。ハーレーの他の車種やトライアンフなどにも試乗して写真を撮ってもらいましたが、サイズ的にもバランスが取れて、一番似合って見えたのがスーパーローでした。ベロシティレッドのボディカラーも一目ぼれ」で、初バイクがハーレーに決定!
そもそもバイクはいつから?「2016年に免許を取ってバイクを購入したんです。毎日、仕事と家の往復で、何か新しいことを始めたいなと思っていた時に、通勤電車の窓から教習所が見えて」。ある時、その教習所に下見に行き、バイクにもまたがらせてもらい「何度か通って決心しました」バイク人生の始まりです。
教習も決してスムーズではなく苦心惨憺。「初めての時は400の教習車がモンスターに見えて、バイクを起こすこともできなかった」くらい。でも、皆さん初めは一緒です。
その後も苦心は続きますが途中省略。晴れて中型免許を取ったとき教官の一言が、「バイクが本当に面白いのは大型だよって。確かに400に乗って気持ちよかったから、大型ならもっと気持ちよいかも」と思ってしまったのでした。そして晴れて大型免許に合格!
教習所にデモに来ていたバイクショップのハーレーを見て「これだ!」、そして今に至ります。初めはショップの紹介でツーリングに入れてもらったが、バイクの友人が増え、今は仲間とツーリングに出かけるという。バイクに乗って初めて「これが風を切って走ることだってわかったし、空気の温度やにおいがこんなにも違うんだと知った」のは新たな体験でした。
アメリカサイズのハーレーなので、いろいろ工夫して乗りやすく変えていますが、そんな時ライダース店は頼りになるそうです。
和田さんはバイクに慣れるまでが一苦労だったという。教習車にまたがると倒れて、クラッチもわからず…。でも挑戦する意欲は超特大なんです。
東京都町田市鶴間5-1-46 2F
042-788-3434