特別企画 クルマ好き・バイク好き集まれ!
ライダース自慢 チャンカツさん

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カラーリングもカスタマイズも、何より自分に似合うかどうかが重要。それにしてもリアホイールが目立ちます。

HONDA VFR400R

ホンダ VFR400R(NC30型 1989年~1994年)

  • 全長×全幅×全高=1985×705×1075㎜
  • エンジン=NC13E型 水冷4サイクルV型4気筒DOHC
  • 排気量=399cc
  • 最高出力=59ps
  • 最大トルク=4.0㎏-m
  • 変速機=常時噛合式6速リターン
  • 車体重量=182㎏

VFRシリーズがデビューしたのは1986年、NC30型は1989年にモデルチェンジして登場。前モデルからはエンジンのクランク角変更を始めホイールベース、リアホイールの固定方法、ミッションのクロスレシオ化などなど大きく変化。歴代で最も長寿命で最も売れたモデルになった。

かなりユニークなカラーリングのホンダVFR400Rでご登場のチャンカツさん。実は2年前にビートルでクルマ自分流で取材させていただきました。

今回はバイクですが「自分の中ではバイク大好き。免許を取るまでは、それほど大好きって感じじゃなかったけど、実際バイクに乗り始めたら面白くて。人生が変わりました」という。それ以降は常に何らかのバイクが手元にあり、「バイクなしの生活は考えられない」ほど。

今回のVFR400Rを買ったのは4年前。「400に乗りたくなって、欲しくて探していたらこのバイクが出てきたんです。値段も手ごろだったから即購入」。買った時は純正、まったくノーマルの状態だったというが、「去年一番いじったかな」。

目立つのはカラーリングもそうですが、円盤のリアホイール!「これ、鍋のフタなんです(笑)。知り合いに教えてもらって。おでんによく使うナベのフタ、45センチがちょうどピッタリ(笑)。SSRのホイールによくある、外周にリベットを打ったデザインを真似て」このスタイルになった。

周囲の反応は「カッコいいねとは言われるけど、どうやったのとは聞かれないんです。聞かれたら、速攻でナベのフタって言うのに(笑)」言いたい気持ち、わかりますね。

ナベのフタ以外だと「ノジマのマフラーにエキパイはヤマモト。フロントホイールも変えました。シートは、本当はクッション用にスポンジを貼るんだけど、すぐにボロボロになるので貼ってないんです。お尻が痛いけど(笑)」。

色々変えたパーツは、「ほとんどアップガレージで購入してますね。ネットでも探して、見つけたらこのお店に取り寄せてもらうんです。僕はこの店が好きなんですよ。昔から知り合いのスタッフも多いし」と、超の付く常連さんです。今後ともご贔屓にお願いいたします。

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ライトはクルマ用のフォグランプを流用。明るさは十分。

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フロントカウルには、アルミ板を自分でカットして貼りこんだ反射板。

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クッションのないシート。当然ながらお尻には響くそうです。

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マフラーはノジマに交換した。