MOTOR SPORTS 2 アップガレージスタッフドライバー編

アトランタの予選（単走）の走り。壁ギリギリまで攻めた。

2023年の開幕戦は予選17位で通過も追走初戦で敗退
第2戦アトランタでは予選8位だが追走は残念なリタイヤに

田口選手コメント

開幕戦は例年同様カリフォルニア州ロングビーチの市街地コースでした。マシンのセットアップに時間を要し、予選は17位で通過。TOP32追走トーナメントでは、自身のミスにより相手にポイントを与えてしまい、開幕戦はTOP32敗退という結果となりました。

第2戦はジョージア州アトランタにて開催されました。このコースは得意なコースということもあり、予選は8位で通過。しかし、TOP32追走トーナメントでは、走行中にタイヤがホイールから外れるビード落ちが発生し、ルール上、タイヤの補修は認められず、敗退。

残り6戦での挽回を目指します。

レース会場でファンサービスのサイン会。中央が田口選手。

第4戦久万高原のSSを走るシーン。

2023年シリーズは第3戦まで終了
SSでベストタイムを出すなど速さを見せるが細かなトラブルに泣く

吉原選手コメント

Rd.2 新城 Day1＝リタイア/Day2＝1位

SS2でトップタイムを奪取したがSS3でマシントラブルのためコントロールを失いクラッシュ。優勝も見えていただけに悔しいリタイアとなりました。メカニックさんに修復して頂き、Day２は再出走でき、Day2トップを獲得し、デイポイント3pを獲得し、結果としてはリタイアでも開幕戦から速さを示すことができました。

Rd.3 唐津＝4位

Day1ではSS6本中3本でベストタイムを奪取。勝敗を大きく左右するロングステージのSS４の中盤でインカムトラブルがあり、またペースノートを失ってしまい、ペースを落としてしまったためDay1は3番手。

Day2の逆転優勝を目指して挑みました。天候の回復がありましたが、路面変化にタイヤチョイスを合わせられず大苦戦を強いられ、順位を落として4番手で終了。タイヤ選択の難しさや悪コンディションへの対応のレベル向上の必要性を感じたラリーとなりました。

Rd.4 久万高原＝6位

このラリーもウェットコンディション。苦手なウェット路面もトレーニングのかいあって苦手意識が軽減してきたラウンド。SS1からベストタイムを奪取で幸先のよいスタートも、その後思うようにタイムの伸ばせず、Day1は3番手。

Day2はセット変更も行い逆転を図ったが、SS6でエンジントラブルが発生。残りのSSは完全にスローペースでしたが、何としてもフィニッシュだけはするべく、止まりかけるマシンをなんとかゴールに運び6位でのフィニッシュ。

前半戦は次のラリー丹後で最後。得意なフィールドなので、ここでなんとしても優勝し、後半のグラベル戦につなげてチャンピオン獲得へチャレンジしていきます。

チームの皆さんと。38号車の右前に立つグレーのパーカー姿が吉原選手。

鈴鹿2＆4レースでコーナーを攻める。

ST1000クラスに2戦、さらに鈴鹿2＆4レースに参戦
自己ベスト更新もできるなどレースごとに進化

中村選手コメント

昨シーズン得た課題を今シーズンは結果に結びつける大事な年です。開幕戦のもてぎ大会は、予選で自己ベストを1.5秒ほど更新できたものの、レース後半のペースを維持することができなく、17位という結果で終えました。

鈴鹿2＆4レースでは、鈴鹿8時間耐久レースに向けて改造範囲の広い国内最高峰クラスJSB1000に参戦させて頂きました。70台のエントリーの中、その約半分が予選落ちするハイレベルな戦いでした。決勝では目標にしていたタイムには届きませんでしたが、レースの組み立てやタイヤマネージメントなど多くのことを学ぶことができました。

そしてST1000クラスに戻ったSUGO大会では、レース後半のペースを落とさないよう今までのセッティングを大幅に変更しました。昨年よりタイムを刻むことは出来ませんでしたが、タイムを落とすことなく走ることができました。決して満足のいく順位ではありませんが、次戦に向けてだいぶポジティブなレースができました。

次は鈴鹿8時間耐久レースなので新しいことをどんどん吸収し、今ある課題を改善できるよう考え取り組みます。引き続き応援よろしくお願いいたします！！

開幕戦前にチームで集合写真。右のバイクにまたがるのが中村選手。

開幕戦では準優勝した。写真左から二人目が石澤選手。

開幕戦は2位、第2戦は3位と連続表彰台！
ランキング1位のまま最後まで行けるか

石澤選手コメント

2023年度全日本ジムカーナ選手権第1戦はツインリンクもてぎ南コースのラウンドでしたが、この時はBC1クラス準優勝できました。終始雨が降り、攻略が難しいコースでしたが、確実にタイムを残す堅実な走りでなんとか立てた表彰台でした。2本目でタイムアップを狙いましたが、車の挙動を上手く抑えきれずタイムアップできませんでした。

現在第2戦まで終わっていますが、第2戦は3位でした。そのお陰で現在はBC1クラスシリーズ順位は1位となります。

第3戦は6月4日、名阪スポーツランドにて行われます。